プログラム

会場40414:40~16:20

ダニロ・フォルギエリ
シニア向けセルフチェックとヨーガ療法

高齢者が直面する身体的な問題の要因として、関節の硬さや、可動域の狭さ、ストレスフルな生活の中で積み重ねた緊張などがあります。呼吸の流れを観察するという人に頼らず自身を中心にしたプロセスを通して、クライアントは自分の緊張と運動障害がどこにあるのかに気づく力を高めることができます。セラピストは、このセルフ・アセスメントの方法をクライアントに教えることで、効果的に運動機能を回復させるようなアーサナ指導ができます。高齢なクライアントが自主的に健康増進、健康維持する助けになります。このセルフ・アセスメントとセルフケアは、ポーズのキープを短くしたり、何度か繰り返したり、高齢者に合わせたアーサナを通して行われます。これによって、認知や気づきが良くなります。全ての実習は、人の可能性を尊重し、探りながら行われ、クライアントの可能性を広げ、健康を取り戻すことを目的としています。

ダニロ・フォルギエリ | Danilo Forghieri, Ph.D.
[ブラジル / Centro de Práticas Esportivas da Universidade de São Paulo (CEPEUSP) (Yoga Professor and Head of Research)]

ダニロ・フォルギエリ先生はサンパウロ大学のスポーツセンター(CEPEUSP)でヨーガ教師をとして15年、同大学研究科でヨーガの生理学と科学的な研究方法を13年指導しています。そして2年前より、研究と教育部門のコーディネーターを務めています。彼の研究方針はプラーナーヤーマや瞑想が老化する脳や循環器系、心理にどのような効果をもたらすかを調査することです。ヨーガはもちろん、科学的な分野を含む多岐に渡った教育を受けています。サンパウロ大学医学部の修士課程では実験生理学、博士課程では呼吸器内科学を研究しました。その後もヒオグランデ・ド・ノルテ連邦大学とイスラエリタ・アルバート・アインシュタイン病院の脳研究所で生理病理学と神経科学の博士研究員を務めていました。2012年にブラジル高血圧学会にて学会賞を、カイヴァルヤダーマ研究所でベスト科学研究賞を2回、2016年にはスワミ・クヴァラヤナンダ賞を受賞しています。