プログラム

会場40114:40~16:20

アリョン・チョイハントケ
緩和ケアやホスピスでできるがん患者のためのヨーガ療法

緩和ケアやホスピスにいるがん患者は、聴力、視力、話す力、コミュニケーション能力、そして、体の可動性が次第に衰えていきます。同時に、免疫力は弱くなり、抗がん剤の副作用もあります。その結果、肺炎や脳梗塞、口腔乾燥症といった合併症も発症します。緩和ケアでは患者のQOLを維持することを目指します。そしてヨーガ療法は、そんながん患者の心身のアプローチとして効果的です。しかし、緩和ケアとホスピスにいる最も重篤な患者は寝たきりの状態なので、ヨーガ療法は寝たままで行う必要があります。このワークショップでは、緩和ケア患者とホスピスの患者に有効なヨーガ療法を提示します。

アリョン・チョイハントケ | Aryong Choi-Hantke
[韓国 / Institute of Body and Mind]

アリョン・チョイハントケ先生は韓国のソガン大学で、コミュニケーション学、文化学、映像学を専門としたメディア分野で博士号を取得しています。1996年よりヨーガを始め、2003年にヨーガ・イントゥ・ザ・ワールドとインスティテュート・オブ・ボディ・アンド・マインドを設立しました。また2006年より日本でヨーガ療法を学びました。2005年から2007年まで韓国ヨーガ連盟の理事を務め、2008年に韓国ヨーガ連盟のヨーガ・インストラクター資格試験の審査員を務めていました。2010年より身体と精神に障害を持つ人たちや緩和ケア病棟のがん患者たち、そして精神病院で依存症に苦しむ人たちへヨーガ療法を指導し、論文を発表しています。